シャコタンの弊害:怪奇現象 配線剥け
スポーツカーは9割がた「シャコタン」ですよね走る(スポーツ走行)という目的において「重心位置を出来るだけ低く」
そしてルックス(見た目)的にも「シャコタン=かっこ良い」
ただ、シャコタンにする為に「対処」しなきゃいけない場所も多々有ります
←岡崎180sxはそんなにシャコタンではありませんね・・・
「見た目が良ければいいのです。スポーツ走行しません。足が動かなくて、
曲がらない止まらない、乗り心地が悪いのもまったく構わない」と、言い切れる位
・・・カッコ良い綺麗なシャコタン車に乗りたい・・・
このような車との接し方も「有り」だと思います。
ですがね・・・「普通に街中を、カッコ良い車で走る」という目的をも達成できない
「怪奇現象」が貴方を襲う日は近いかもしれません。
三上がD1SLに使用しているS14シルビア
車高は、フロントでフェンダーとタイヤの隙間
指3本入る位の高めの車高
あまりカッコは良くないかもしれませんが
スポーツ走行をする上で、きちんと足が動く為にはコレくらいの車高が良かったりします。
実際、三上S14は配線を少し持上げているだけで配線エンジンルーム通しはしていません。
でも、配線を持上げないと、確実に擦り切れますね
定番ですが、S13-15シルビア、180sxの「ハーネス」はフロントフェンダーの
「なぜこんな所に?」という場所を通っています。
シャコタンにより、配線とタイヤが擦れて、知らないうちに配線切れします
怪奇現象の例です
■いきなりホーンが鳴りっ放しになった
■ライトが勝手に付いたり、勝手にウィンカーが出るようになる
■又は、ライト・ウィンカー・ホーン・オーディオが動かなくなった
■エンジンがいきなり止まる
s13/180SXには左右のフロントフェンダーに配線が通っています。
s14/15は、右側のフロントフェンダーに配線が通っています。
タイヤが切れないようにフェンダー内の爪折りも一緒にやってしまいましょう!
大切な配線を切ってしまわぬ内に、配線をエンジンルーム内に引き直す事をオススメします。
s13.s14.s15.180sx 右側配線上げ加工:35,000円+税 左側:15,000円+税
スカイライン系 ECR33・ER34 右側配線上げ加工:40,000+税
※室内側に追加配線等ある場合は、追加料金になります。(2024年3月更新)
時既に遅し・・・切ってしまった配線・熔けて一体化してしまった配線は修理するしかありません。
最悪は、新品の配線を購入・・・という事になります。
多分、もう新品は買えませんね。
早期発見・早期修理が基本です。
是非チェックしてみて下さい!