ロールバー 組む前にチェック!
サーキット走行を考えているなら、ボディ補強というより、「人員保護の為」にロールゲージ装着をオススメします。
ロールバーを組む際には、室内の物全て剥がして
点検しながら、仮合わせして組み付けます。
私、自慢じゃありませんが・・・
人生で3回横転経験があります。
自分で運転して横転したのが日光サーキット。 しかも「初サーキット」で・・・
時速20キロでも簡単に横転するんですよ。 下手すりゃ10キロでも横転出来ちゃいます
私の場合、日光最終ストレート後のS字の1つ目で、縁石にFタイヤを乗り上げて、
ビックリしてハンドル放したら、そのままスローモーションでひねりが入りながら
半回転でAピラーつぶれて、着地は見事成功!
ロールバーが入っていて助かりました。大事なレディの顔にキズが付くところでしたよ!?
ちなみに、私の車輌(写真右)は6点式+追加バー多数
サイドバーは、横からの衝突時に人員を守ってくれます
前に、お客様の車輌にロールゲージを組もう!と張り切ってRシートや内張りを外しましたが・・・
6点式ロールゲージの後2点(Rタイヤのもっこりの所)の場所にクラック&溶接剥がれ発見
え?って事は・・・下廻りも逝っている?
重要な前後を結ぶレールの溶接も全体的に開いてしまっているし、Rメンバーにもクラック発見
このまま、修理もせずに6点ロールゲージ入れたら・・・
確実に・・・クラック&溶接剥がれが今以上に進行して、取り返しのつかない事に
なってしまわれます。
要は・・・肝心な時に、付け根ごとズボッと抜けますからね。
こんな機会だからこそ、きちんとボディを見直しましょう。
こんな時しか、修理できませんからねー