自作すれば「タダ」冷却効果バッチリの導風板、E/Gオイルについて
当たり前の事ですが、エンジンもミッションもデフも冷却が必要です。水温計「100度」油温「120度」をぶっちぎっている方・・・
簡単に言えば「エンジンが過労死」しちゃいますよ
少しでも冷やしたいなら、導風板を自作してみたらいかがでしょう?
正直「ビックリ」するくらい効果があります。
特に6-9月の暑い時期、サーキット走行2-3周で水温100度・油温120度
(メーターが付いていないと判りませんが)まで行ってしまっていませんか?
「普通に行くいく!でもダメなんですか?」 → 「ダメです」
エンジンを壊さない為に「水温95度・油温110度以上は上げないでね!」
と、「簡単に説明」しておりますが、温度・オイルにも限度がある。という事です
3UPで使用しているWAKOS 100%化学合成油 4CR(10W-60)の動粘度は
(動粘度:どの程度に潤滑油が固体表面から流れ落ちにくいかという指標であり,
この数値が大きい程、油膜厚さを保って流体潤滑を維持する)
40度で167 100度で24.6 110度で19.7 120度で16.15 130度で13.29 140度で11.17
比較対象として、WAKOS 部分合成油 Pro ステージ(10W-40)一般ノーマル車に使用
40度で88.48 100度で13.55 110度で10.94 120度で9.001 130度で7.529 140度で6.389
となっており、オイルによって数値が違います。
「数値が高い=偉い(良いオイル)」という訳ではありませんが、エンジンと使用状況によって
オイルも使い分ける(選ぶ)必要がある。という事です
オイルは低温すぎても高温すぎても「劣化」しますので、適正温度(目安80-100度付近)を保つ努力をしましょう
ちなみに、動粘度数値がいくつの時にエンジンが壊れるのか?は、判りません。
ですが、エンジンオイルの変わりに「お水」を入れたら壊れる事は想像が付くでしょう
お水に潤滑性能がほとんど無い。と判っているからですよね
さて、難しい話は置いておいて・・・
要は「冷却水の温度と、エンジンオイルの温度をあげない為に出来る工夫」として
「導風板」 を自作してみては?という提案です
岡崎180sxも、メカニック:テツも、自作の導風板を装着しています
私の導風板は、一斗缶で作ってます(笑
冷やしたいラジエターやオイルクーラーに風が強制的に取り込めるように
アルミ板をフロントバンパーに形に合わせて製作します
実際に走ってみないと、この「素晴らしさ」は判らないだろうなぁー