SRチューニング ブーストUP仕様(目指せ300Ps)
たまにサーキット走行するんだけど・・・もう少しパワーがあれば気持ち良いなぁ-! とか、
ラクができるのになぁ-! とか、
純正タービンが壊れちゃったついでに、(S14.S15タービン)流用しようかな?
と考えている貴方へ「流用タービン ブーストUP仕様」のご案内
人それぞれ、車との向き合い方が違うと思います。
間違いなく言える事は、車が好きで、走る事が好きで始めた事。
せっかく「楽しい趣味」で始めた事なのに、お金だけ掛かって走れなくなった・・・
という人が多いのも現実なんです。絶対に避けたいですよね!
使えるお金は少ないけど、とにかく走りたい!今ある材料+αで楽しく走りたい!
という方の為の「目指せ300ps」
基本的にノーマル(ちょいチューン)車輌の場合に必要なチューニング内容です
ブーストUP仕様に必要な部品(ざっと必要不可欠な部品を紹介しますね)
■生きているタービン S13<S14<S15 の順に対応馬力が少しだけ上がります
S13→S14.S15タービン流用
ご存知の方も多いかもしれませんが、実はポン付けできません
■タービンフランジアダプター GT-1製 8,800円(S13にS14.15タービン流用時に必要)
■タービンラインKIT GT-1製 21,800円-22,800円(水・オイルのメッシュライン)
■日産純正 ガスケット類 多数 おおよそ5-6,000円(再使用不可 消耗部品)
■レーシングプラグ 1本2,730円×4本
スポーツ走行するのに、ノーマルプラグでは溶けてしまいます
抵抗有り・無しなど、色々な種類のプラグがありますので、注意が必要です
■ブーストコントローラー(ターボ加給圧を制御するものです)
シングルタイプ・ツインソレノイドバルブと、大きく2種類があります
今後の仕様用途によって、選択が変わりますのでご相談下さい
■エアフロ(RB20用=ブースト1.0まで・Z32用=ブースト1.0以上)
ノーマルのエアフロでは、吸入空気量を測定する限界が低い為、より多くの吸入空気量を測定
できるエアフロに交換する必要があります(RB20用は前期・後期で違います)
今後の仕様用途によって、選択が変わりますのでご相談下さい
■サクションパイプ+エアークリーナー
上記で説明のエアフロは、ノーマルのサクションパイプでは装着することが出来ません
■インジェクター(S15ターボ用=480cc)又は555cc・740cc×4本
S13、S14ターボのインジェクター(380cc)ではガソリンの吐出量が足りません
■燃料ポンプ(R32.33.34GT-R用)+燃料フィルター(純正品)
S13で20年位、S14で既に15年位経過しています。いつ壊れてもおかしくありません
交換していなければ、フィルターも目詰まりしていて当然です
■3UP 現車合わせコンピューター
基盤1~20000円位 +工賃 SR:75000円+税 RB:85000円+税
上記チューニングを行ったら、必ず必要となります
プラスα 出来るのなら一緒にやりたいチューニングパーツ
ブーストUPだけでもかなり楽しく走れると思いますが、もう1段上を目指すなら
■カムシャフト(IN/EX)2本
カムシャフトには、リフト量・作用角などの違いにより、さまざまな種類があります
この選択で、フィーリングは随分と変わりますのでご相談下さい
■ラッシュアジャスター(S15用×8個)
ドリフト走行では7-8000回転という過酷な高回転を多用します
ラッシュアジャスターは、バルブクリアランスを保つ為の部品です。
油温の上昇・劣化によりバルブ隙間ができ「カタカタ」等の異音が発生する予兆があり
クリアランスが確保できなくなって、ロッカーアームが脱落することがあります
■ロッカーアームストッパー
高回転常用の使用条件や、シフトミスによるオーバーレブなどで、タペット側の支点が
ジャンピングを起こし、ロッカーアームが外れエンジンの破損を招くことがあります
ロッカーアームストッパーは、ロッカーアームのラッシュアジャスター側に、一定の
クリアランスを持って固定し、ジャンピングを起こした際にロッカアームの振れを制御し
脱落を防止する部品です。
「最低マージンを上げておく=壊れにくい」という方程式が成り立ちます
すべては、楽しく走る為のチューニングです。