鉄とアルミ勝負すれば、鉄が強い
なんだか吹けないんです。黒煙が出るんですインタークーラのバンドは全て見直したし・・・
他に何が考えられますか?
黒煙が出る=エアー吸いの可能性が高い
前置き・中置き インタークーラーが装着されている車輌は
多いと思いますが、たまにはチェックしてみて下さい
前置きインタークーラー装着の車輌に多いのですが、インタークーラーのコアは
ボディにガッチリ止められていても、エンジンは前後左右上下に振動している
という事を忘れてはいけません。
ダートなどに落ちて激しい衝撃を与えた時には、エンジンも足回りも、ボディも動きます
原因不明で全てチェックしたのに黒煙が出る!というお客様の車輌の点検
結構すぐに見つかりました。 ってか良くあるのです
ちょっと、写真は見えずらいかもしれませんが・・・
インタークーラーのパイピングを通す為に開けられたボディの穴
自分で頑張って取付したそうですが、ボディ穴がギザギザになっていて、パイピング
とボディの隙間がほんの少ししかありませんでした。
エンジンを掛ければ、その振動・揺れでパイピングと擦れてしまいます
その結果・・・知らないうちに ボディと擦れたアルミのパイピング
鉄VSアルミ だと、鉄の方が強いですね~
見事に穴が開いていました。
ここまで大きく開いた穴は珍しいのですが・・・
パイピングに穴が開くという事は、日常茶飯事だったりします
ちょっとした工夫と対策で回避出来ます
穴を大きく開ければ、パイピングとボディの隙間が大きいという事だから、当たりずらくはなるが・・・
なんだか弱くなる気がするし
カッコ悪い
最小限+安全マージンの穴を開ける
というのが難しい所なのですが
開けたボディの穴の周りに↑シリコンホースを切った物を取付けると(ちょっと面倒ですが)
擦れて穴が開く事は軽減されます。がすぅ~っと保障されるものではありません
マメに点検・チェック!
ちなみに、シリコンホースだって2~3年もすれば劣化してダメになります。
圧力がかかる所なので、薄く亀裂が入ることも少なくありません。
圧漏れ点検をすれば、エアー吸いの箇所が分かります(予約制 ¥3,150円)
怪しいなぁ~と思っている方は、一度点検をしてみてはいかがでしょう?